eサービス FAQ <電子申告用のID>


机の上のパソコンが置かれている写真

本ページでは、電子申告用IDの弊所取扱方針について、FAQ形式でまとめています。


電子申告用IDの必要な理由

電子申告用のIDとは、どのようなものですか?

16桁の番号(数字)で、正式には『利用者識別番号』といいます。所得税等の申告書の提出をインターネット経由で行う際、国税庁の管理する電子申告システム(e-Tax)に、このIDと暗証番号を使ってログインします。

IDは持っていません。何故必要なのですか?

弊所では、国税庁からの要請に応じ、税務署への申告業務のすべてを電子申告で行っており、お客様のIDが必要になります。IDをまだお持ちでないお客様については、了解をいただいた上で新規取得をさせていただいております。

IDの新規取得には別途料金がかかりますか?

eサービスの料金の中に含まれており、別途料金をいただくことはありません。

IDは過去に取得しましたが、メモを紛失して番号がわかりません。

過去のIDの無効化と新規ID取得の手続きを、弊所で行います。ただ、過去のIDの無効化の手続きを行うと、お客様が、過去(約5年間)の送信履歴を閲覧されたり、提出された申告書等のデータをダウンロードされることはできなくなります。実は、過去に取得されたIDの再発行を税務署に依頼される手もあります。どちらを選択されるのか、ご相談ください。

 

(参考)利用者識別番号や暗証番号を万一忘れてしまったような場合は、どうすればいいですか。

https://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/yokuaru03/19.htm

IDは既に持っています。貴所の担当者に、過去の申告書等のデータを見られたくありません。

eサービスでは、お客様からIDのみお伝えいただきます。弊所の方では暗証番号が分かりませんので、電子申告システムにログインできず、過去の申告書等のデータを見ることはできません。ご安心ください。

弊所サービス完了後のIDのご活用

新規取得されたIDは、今後も使うことはできますか?

eサービスの完了後、①利用者識別番号、②暗証番号、③納税用確認番号、④納税用カナ氏名を一覧表にしてお渡しします。これらの情報があれば、お客様ご自身で確定申告を電子申告で行われたり、税金をインターネットバンキングにより納付されたりすることができます。

貴所で新規取得した場合、貴所に暗証番号が残り、今後の申告書等のデータを見ることができるのでは?

eサービスの業務完了後、弊所の方で、お客様の利用者識別番号と暗証番号を使ってログインすることはいたしません。ただ、物理的には可能です。

 

暗証番号の変更は、割と簡単にできます。一覧表をお渡しした後に、お客様の方で暗証番号の変更手続きを行っていただくことを推奨しております。

 

(参考) スマホを使ったパスワードの変更・再設定

https://www.e-tax.nta.go.jp/manual/manual_start_sp_12.pdf

確定申告についての写真画像

弊所サービス完了後のIDの初期化

貴所で新規取得されたIDは、今後使う予定はありません。

弊所の方で、IDの初期化の手続きを行います。この手続きもeサービスの料金の中に含まれており、別途料金をいただくことはありません。なお、将来、お客様ご自身で新たなIDを取得されることになったときは、過去のIDは残っていませんので、通常の手続きで取得いただけます。

貴所で新規取得されたIDの初期化は、どのように依頼すればいいですか?

メールや電話等でご連絡ください。ご本人であることを確認させていただいた上で、初期化の手続きを行います。

ユーカリの葉のイラスト